・賃貸契約の際の年齢は重要なのか?当然、賃借人を選ぶ自由あるよね?
賃貸借契約をした後になってから、賃借人がお年寄りであることが判明したときに、この賃貸借
契約の実効性はどうなっているのか?
これは、賃貸人が賃貸借契約をすることについて、賃借人の年齢を「重要な要素」と考えていた
のかいないのかによって変わってきます。
例を挙げると、特に何歳の人が賃借人でも気にしていないと考えて、賃貸借契約を締結したとき
に、後になって賃借人がお年寄りであることがわかったからといって契約が無効になると強制す
ることはできないと思います。
これに対して、賃貸人のほうで、お年寄りに賃貸することは断っていたのに、賃貸借契約を締結
した後からお年寄りであることが判明した場合には、賃貸人は「要素の錯誤」を理由に挙げて、
賃貸借契約を無効であるとして主張し(民法95条)、立ち退きを求めることができると思い
ます。
特に賃貸借契約のような継続的な契約においては、当事者が誰なのかということは、重要な要素
と考えられるときが多々あるからと思われます。
なので、お年寄りだからといって替え玉を使うとトラブルになる可能性があるので注意が必要
です。
